“NFTと相続“NFTを持っている人は、自分がポックリいった時のことも考えておこう

こんにちわ。
大して資産も持っていないのに、行政書士の友人に自分が亡くなった時用に遺言書を依頼して作ってもらってから、もう15年も生き続けているRudieeです。
#あと150年は生きようと思ってます
Rudiee
Rudiee
さて、今回は…
【“NFTと相続“NFTを持っている人は、自分がポックリいった後のことも考えておこう】
というテーマで書いていこうと思います。

“自分が亡くなった時に自分が持っているNFTをどうやって次の人に渡すかなんて考えたことがないよ”という人には参考になると思います。

いきなりですが、あなたのメタマスクのアドレスやパスワード、シークレットリカバリーフレーズの情報は、あなたが亡くなった時に誰かに引き継げるようになっていますか?

もし、誰かに引き継げない状態だとしたら、あなたが持っているNFTは誰にも取り出されることなく、ウォレットごと永久に闇に葬り去られることになります。

せっかく皆で盛り上げてきたNFTが、自分の対策不備のために永久にグッバイすることになってしまったら申し訳なくないですか?
#申し訳ないです

…と言うわけで、今回は“NFTを持っている人は、自分がおっ死んじまった後の対策も考えておこう“という話です。

本題の前にお知らせです。

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それでは本題です。

“NFTと相続“について思ったこと

先日、こんなツイートをしました。

NFTの相続って?あんまり考えてなかったけど、今、おっ死んじまってもウォレットアドレスとかシードフレーズの情報を家族(相続人)に確実に伝わるようにしておかないと、そのNFTが永久に取り出せなくなるので、NFT所有者としておっ死んじまった時に後世に継承する策は考えておきたいっすね。

コインテレグラフの『あなたが死んだ後、NFTはどうなるのか? 専門家に聞くデジタル資産時代の遺産相続』という記事を読んで、自分がおっ死んだ後にそのNFTが流通して次の人に渡る体制を作ることは、NFT所有者としての義務なんじゃない?と思ってのツイートです。

あなたが死んだ後、NFTはどうなるのか? 専門家に聞くデジタル資産時代の遺産相続
#この記事ね

というのも、自分がおっ死んだ後に、持ってるNFTを誰かに渡せるようにに準備していないと、そのNFTのプロジェクトにとってマイナスな結果になっちゃうなと思うからです。

NFTを持っている人がおっ死んだら、そのNFTが永久に取り出せなくなる可能性も…

NFTが入ったウォレットのアドレスとパスワードとシークレットリカバリーフレーズを誰にも伝えず、もしくは誰かにそのメモのありかを伝えずにおっ死んでしまったら、ウォレットの中にあるNFTは永久に取り出せなくなります。

他にも仮にその情報を知った人がNFTの知識を全く持っていなかったら、その価値に気づかず、そのまま放置して、それもまた永久に取り出されずに闇に葬られる可能性が高いですよね。

これが例えば銀行口座に入っているお金だったら、相続人の払い戻しがめんどくさくなって「手続きだるっ」…で終わるんですが、NFTの場合は相続人が損を被るだけじゃなくて、そのNFTが永久に取り出せなくなっちゃう、そのNFTを流通させることが出来なくなっちゃう、つまりはそのNFTを所有できる人の数が減っちゃうわけです。
‪#‬ちゃうちゃうウルセーなぁ

これは、このNFTをもっと盛り上げたいと思っている人たちにとってはマイナスなことで、所有者が減るとそのNFTを盛り上げる力も減ってしまいます。

自分が持っているNFTを次に繋げる対策をしなかったために、そのNFTの衰退の要因になってしまったら、生前にどれだけそのNFTの盛り上げに貢献してようが、帳消しになるかもです。

そんなの嫌じゃないすか?

となったら、生前のうちにおっ死んだ後のことも考えておいた方がいいねってなるわけです。

ちなみに過去10年間で全く流通していないビットコインは約270万BTC(約11兆円分)ぐらいあるそうで、もちろんこの中には「ワシは絶対売らんぞ。孫の孫の孫の孫の代まで残してやるぞ。」っていうビットコインガチ勢もいるとは思いますが、ウォレットのパスワードを忘れて(もしくは無くして)ビットコインと永久にグッバイになっちゃた人も結構いるはずですし、本人がおっ死んじゃって人知れずブロックチェーンの闇の部分に沈んでいってしまったものもあるはずです。

もし、闇に葬られるビットコインがこれからもずっと出続けたら?いつかビットコイン自体が無くなってしまいますよね。

企業とか国という第三者を通さないブロックチェーンで管理しているがために、利用者がちゃんと管理しないと、ビットコインというシステム自体が崩壊してしまうかもしれないということです。

相続なのか、もしくは寄付なのか…次に繋げる体制を作ってからおっ死ぬこと

となれば、NFTを持っている人だったらもう、自分がおっ死ぬ前に次に繋げるための準備をしたくなってきたに違いない。

大抵の人は自分の家族とかに相続することを考えるか、もしくは寄付って選択肢もあるかも。

ちなみにNFTも御多分に洩れず相続税はかかるので、相続を選ぶ場合は税理士によく相談する必要ありです。

で、実際にどういう準備をすればいいか考えてみると、アナログに紙とかにメモして保管するのが良さそう。

ベストは遺言書を作って、その遺言書に同封しておく方法。

パソコンとかスマホにデータで入れておくのもナシではないけど、家族に見つけられない可能性もあるので、やっぱ遺言書で残して伝えておくのがいいと思います。
#それにパソコンとか詳しく見られたらマズい人も多いでしょ?

残しておくべき情報は…

  • ウォレットアドレス
  • シークレットリカバリーフレーズ
  • ウォレットのパスワード
  • 取引したことのある暗号資産取引所とそのログイン情報
  • ウォレットアドレスの復活の仕方やNFTの扱い方についての情報
  • “このNFTを見たら私を思い出して欲しい”というウザいメッセージ

大体こんなところ。

おっ死んだら自動的に移転する技術は実現可能らしい

ぶっちゃけ、AIとかの技術が発達して“自動化”がブームになってるこんな時代なんだから、おっ死んだら自動で家族のウォレットに移動するような仕組みになったらいいのにと思うが、技術的にはもう可能らしい。

ただ、法的な問題もあるので今の日本ではまだ無理っぽい。

例えばウォレットを行政のサービスに接続しておいて、死亡届が受理されたらあらかじめ設定していたウォレットに移転するとか、やり方は色々ありそうですけどね。

匿名のウォレット主がおっ死んだことを証明するって、ブロックチェーンのシステムだけで管理するって難しいと思うので、ウォレットに1年以上ログインしないと設定したウォレットに自動で移動するとか。

まぁ、そこは頭のいい人がナイスアイデアを見出してくれると思うので(#人任せ)、そのアイデアが実現するまでは、アナログに管理するのがいいと思います。

…そんなこんなで今回の記事は以上です。

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